くも膜下出血は、脳動脈瘤が破裂し、出血することによって激烈な頭痛で発症し、意識障害も伴うことが多く、そのような場合は、診断に苦慮することはありません。
ですが時に出血が軽度であり、頭痛も軽い場合があります。
そのような場合、頭痛がして数日後に病院に行くと、診察した時には、頭痛がほとんどなく神経症状もありませんので片頭痛などの一次性頭痛と区別がつきません。
頭部のCTを撮っても、軽い出血が既に洗い流されていて、くも膜下出血と診断することが困難になります。
くも膜下出血の3~5%が、風邪などによる普通の頭痛と診断されているとの報告があります。
そのまま放置すると、重篤な出血をきたし、命にかかわることもあります。








