ドックでは、身体への負担が少ない検査が中心になります。
その意味から、脳ドックではMRIやMRAと呼ばれる検査が中心になります。
MRIでは、主に脳の形の変化と、脳組織の水分の増加を鋭敏に検出することができます。
脳腫瘍や脳内出血では、必ず脳の変形が起こります。
また脳梗塞をはじめとする、多くの脳の病気では、脳の浮腫がおこり、組織の水分量が増加します。
MRIはこれらの変化を鋭敏にとらえ、5mm以上の大きさの病気であれば、検出可能です。
これに対してMRAは、MRIの撮影方法のひとつで、血管を映す方法です。
脳血管を映すのに造影剤を使う必要がないので、体に負担がかかりません。
その他にもよく行われるのは、頸動脈に対する超音波検査です。
これも体に対し負担がありません。
コレステロールの沈着による動脈硬化や、動脈の狭窄の有無などがわかります。
その他は、一般の血液検査や、脳梗塞の原因になる不整脈を見つけるための心電図検査など、いろいろな組み合わせが行われています。







